野良猫の襲撃を回避し、生き残ったただ一羽のヒメウズラの行動に著しい変化があった。


私が近づくと、伏せて「ピヨピヨピヨピヨピヨピヨ」と甘えるように小さく鳴くのだ、その間は撫でても持ち上げても、大人しくしている。

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一通り撫でてやると、急に正気に戻る。
最初は、可哀想に何か怯えているのかと思った。
ヒメウズラを飼っている方のブログやYouTubeを見ると、どうやら発情している時や甘えている時に見せる仕草のようだ。


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そして、人を追従し、トイレにまでついてこようとする。
まるで人間の成長過程で生後6ヶ月ごろにみられる後追いのような行動だ。

以前は放鳥すれば、一目散にテレビ台の下へ隠れたり、天蓋へ飛び上がったりして逃げ回り、大捕物が始まるところだが、どういう心境の変化か、逃げるどころか私に体を寄せて眠る。

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私の足元に腰を下ろすウズラ

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私の腹の上でオヤツを食べるヒメウズラ

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空腹になると膝の上にピョンと飛び乗り、アピールして餌をねだることさえある。


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ヨガマットの上でくつろぐ私とヒメウズラ。

多頭飼いしていた時は、決して見られなかった光景だ。